バザーへの取り組み/南小学校PTA会長 三宅 靖
南小では、毎年バザーを行っています。当初は図書費への補完を目的に開催されていたようですが、現在では学校で不足している什器備品類の購入にも充てています。今年からは、また図書費にも充てていく予定です。
また昨年度から、PTAを中心に地域の方々も含めて読書ボランティア活動が始まり、そのボランティアさんからの発案で、バザーの際にも紙芝居や古本市も開催しました。初めての試みだったので準備も大変だったようですが、当日は午前中に授業参観を行い、お昼を挟んでバザーを開催しているので、親子揃って、色々見たり買ったりする方々も多くいらっしゃって盛況でした。紙芝居は場所も中庭という事もあり、子供達が集まりにくかったようですが、、今後回を重ねていくと良いと思います。古本も、会員等の協力でたくさん集まり、他のバザー商品ともども好評でした。
父親委員会でも、おととしの発足以来、模擬店で焼きそば、フランクフルトや駄菓子等を販売していますが、こちらも毎年完売と好評です。
バザーも幅が広がってきたので、そろそろ「南小まつり」として規模を少し拡大してみても良いかなと思います。
PTA活動の目的のひとつに会員同士の親睦があります。お互いに親しくなる事により、情報交換ができたり、コミュニティ全体での子育てができます。この親睦を図るにはバザーという祭事はうってつけですが、係になった方々(バザー委員、学年委員、父親委員)同士は準備等を通じてより繋がりが深くなっていたようですが、バザー来場者同士の親睦までには至ってないようです。もっと「祭り」化を進めて参加型のイベントができると、より面白いと思っています。